元非正規社員が40歳で年収800万円を達成した成功体験

30歳で年収150万円の元非正規社員が40歳で年収800万円の正社員になった成功体験を語ります

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

転職活動を続ける

派遣会社に所属して3年目から、本格的に転職活動を再開するようになった。 昇給も少ないし、派遣会社でずっと働くことは自分にとっても得にならないと考えたからだ。 幸いなことに、派遣社員というのは、自社の社員が職場にいなければ、誰かも干渉されずに転…

派遣会社の現実

新卒から2社目の会社で契約社員として、働いていたときに、同じ職場で派遣社員の人と出会った。 その人は専門卒で、大手の人材派遣会社のリーダー職として派遣されていた人だ。 勤続15年、派遣会社では大ベテランとのことだった。 同期で入社した人は、もう…

収入が減って失ったもの

正社員から契約社員、派遣社員となり、収入に大きな変動があった。 契約社員時代は、総合的に見ると、安定した収入だったが、途中会社の不祥事などもあり、残業禁止期間もあった。 その後、派遣会社勤務となり、基本給が大幅減、残業規制もあり、収入は激減…

転職活動を続ける期間

自分が転職活動を始めたのは、新卒で就職した会社に勤めて3年くらい経過した頃だった。 その後、転職して2年契約の契約社員になり、再雇用前後の2年半経過するまで、密度の変化はあれ活動自体は継続していた。 その後、意中の会社に入ることができず、人材派…

サラリーマンで年収800万円を実現するには?

サラリーマンで年収800万円を実現するには、上場企業の正社員、もしくは公務員になるのが近道と言われている。 上場企業の給料体系はどうなっているのかということをお話する。 自分が新卒で入社した会社の給料体系は以下の通りだ。 I級 新卒から5年目くらい…

年収800万円への憧れ

自分は、年収が400万円から500万円の間を行ったり来たりしていた期間が長い。 日本の同じ会社で働いていれば、必然的に年収は上がっていくものであるが、自分は転職が多かったので、そうはならなかった。 高卒に就職で100~300万円、勤労学生で150万円、メー…

アルバイト先が大惨事

二部学生の頃、いろいろな会社で働いた。 辞めた後のことだが、最後に働いた会社が大惨事になっていることが、ネットの情報でわかった。 その会社はWebデザインの会社で、経理関係の会社の社長が副業でやっていた。 Webデザイナーの女性が社長として共同経営…

自分は派遣社員?契約社員?正社員?

派遣会社で働くようになるまで、派遣社員についてよく知らなかった。 自分は技術者専門の派遣会社、旧特定派遣会社で働いていて、自社の正社員として雇用されていた。 一方、派遣先では派遣社員として働いていた。 自分を正社員か派遣社員かと問われれば、「…

派遣社員のリーダー職の仕事

派遣会社に入社した3年目、雇止めから、派遣先変更になり、交渉によってリーダー職に就くことになった。 リーダー職の手当ては月に5千円。 残業代は支給されるので、管理職ではない。 では、派遣社員のリーダー職とはいったい何をする職なのだろうか。 派遣…

人生で最も高い買い物

人生で最も高い買い物は、マンション、二番目に高い買い物は車だ。 今回は、2番目に高い買い物だった、車との出会いと別れをお話する。 この車に出会ったのは、派遣社員が雇止めになる少し前のことだった。 もともと新車で購入したファミリーカーを1台持って…

会社を辞める日

若い頃はあまり意識しなかったが、新卒で入社した会社、次に働いた会社を辞める日は、本当に悲しい気持ちになった。 いずれの会社も、社員証がなければ入ることすらできない会社なので、一度、社員証を返却してしまえば、二度と会社に来ることはない。 会社…

同期入社の社員との別れ

契約社員時代、同期入社の人が2名いた。 同じ日に入社した契約社員で、いずれも40代の方だった。 年齢は違えど、給料は全く同じだった。 配属部署は違ったが、ときどき話をした。 1人の人はメーカーや派遣会社の経験がある人で、何らかの理由で求職をしたの…

高齢者の雇用対策が仇

契約社員、派遣社員と2度も雇止めを経験した自分は、非正規、派遣社員という働き方にリスクがあることを身をもって知った。 雇止めと聞くと、「本人の能力がないから」と思う人も多いかもしれないが、実際にはそうとも言えない。 会社という組織には残さなけ…

株がメルトダウン

何となく、使わないお金があったので、株をやりたくなった。 しかし、日本株は株価が高くて手がでない。 当時、未来のソニー、ホンダの株が安く買えると話題になっていたのが、中国株だった。 初心者にはリスクだったが、少額だったのでなくなってもいいとい…

年収が100万円下がったら

契約社員時代は、年収が500万円を超え、新車をローンで購入したりと、非正規ながら結構豊かな生活をしていた。 雇止めになり、派遣会社に再就職し、年収が100万円落ちた。 どんなに働いても収入が上がるわけでもないので、貯金を切り崩したり、節約したりし…

中古ワンルームマンションで始めた不動産投資

契約社員時代に貯めていたお金を不動産投資に回した。 不動産投資といっても、マンション一棟を買えるわけでもないので、中古のワンルームマンションを購入したのだ。 後に、銀行にお金を置いておくよりはと思って始めた、この投資が生活を助けることにつな…

9年目の年収

新たな派遣先の職場で9年目の勤務を終えた。 年収は460万円と、派遣会社の昇給がすくないので、ほとんど据え置きだった。 この数字を見ると、最初の老舗メーカーを辞めなければよかったと思ってしまう。 まさに空白の9年間。 でも、経験も知識も当時の非では…

派遣社員の給料体系

リーダー職として派遣先に配属されたため、リーダー職手当というものが支給されるようになった。 月々の給料に5千円のリーダー職手当が追加される。 派遣社員の給料は以下の通り。 試しに満額支給された最初の給料を入れてみる。 基本給 22.8万円 グレード給…

リーダー職として配属された職場

リーダー職として某企業に派遣社員として配属された。 最初入社して簡単な事務手続きを行った後、自分の配属部署に案内された。 そこには、面接のときに合った人がいた。 あとで知ったのだが、部長兼役員の偉い人だった。 その次に紹介されたのは、定年再雇…

転職活動で一番ひどい扱いを受けた会社はここ

この会社の名誉のために社名は書かないが、ざっと以下のような属性の会社。 非上場 某政令都市にある中国人留学生が大学の先生と協力して作った会社 社長は他社からきた日本人 この会社のことは新卒の頃にリクナビで見かけて、少し知っていた。 それから5年…

転職活動

契約社員時代に半年間くらい転職活動を続けた。 応募した会社数は70社ほど。 応募した会社については、表計算シートにまとめている。 今後の参考になる情報は、不採用理由だ。 試験ができなかった、面接の結果が悪かったという納得の結果もあれば、ひどい言…

リーダー職として配属

最後に「リーダー職にするので行ってほしい」と。 自分の将来を考えると、リスクの高いエンジニアリング会社ではなく、メーカーに行きたいということを主張し、態度を保留した。 その後、リーダー職になれるのであれば、だれも配属されていないもう1社でもな…

営業所のマネージャーから電話が

営業面談を受けた後、営業所のマネージャーから電話がかかってきた。 「営業面談を受けた、メーカーの子会社に行ってほしい」と。 自分はどうしても、もう1社のほうに行きたいと言ったが、それでも引き下がらない。 理由は、次の通り。 何度、スキルシートを…

手ごたえあり

何社か営業面談に行った中で、何社か手ごたえがあった。 1社は大手メーカーの子会社のエンジニアリング会社だ。 FPGAの設計をやっている会社で、どうしても自分を採用したいという気持ちが感じられた。 たしかにFPGAの設計はやっていたことがあるが、メイン…

2年ぶりの営業面談

2年間勤めた派遣先を雇止めとなり、2年ぶりに営業面談に行くことになった。 ある時期になると、すごい勢いで営業担当から電話がかかってきた。 あっちへ行け、こっちへ行けと1日4件、5件と営業に行かされる。 大部分が業務内容が経歴と合わず、嫌な思いをし…

給与交渉

派遣社員時代に何度か給与交渉をしたことがある。 給料が上がらないことに不満があり、営業所のマネージャーやもっと偉い人と何度か話をした。 交渉をするには材料が必要なので、いくつか材料を用意した。 電気設計という仕事の平均的な給料や、自社の求人票…

派遣会社の昇給制度

派遣会社の正社員には、昇給制度がある。 自分の所属していた会社の昇給する仕組みは3種類ある。 1)リーダー職に就くこと 5千円~3万円の昇給とのこと 2)定期昇給 年間500円~700円、35歳で昇給停止(暫定40歳まで) 3)特別昇給 特別な成果があった人の…

派遣社員の客先単価

派遣社員には客先単価というものが存在する。 技術の社員だと、最低でも1日3万円くらいの単価になる。 本人の時給が2千円だとすると、10時間働くとすると、2万円になる。 3万円から2万円を引いたお金が、派遣会社の営業や事務の社員の給料となる仕組みだ。 …

営業面談の楽しみ

派遣社員の営業面談はあまり気分のいいものではない。 下に見ているメーカーの社員と話をしなければならないからだ。 「この経験はないの?」、「この資格はないの?」と、すべて自分の価値基準で話を進めてくる。 そんな経験もあって、そんな資格があったら…

電験三種

契約社員から派遣会社勤務の間にいくつか資格を取得した。 情報処理関連の資格が多かったが、電気・通信関連の資格も取得した。 そのうちの一つが第三種電気主任技術者、通称、電験三種と呼ばれる資格だった。 この資格は何かというと、電気設備の管理監督者…