元非正規社員が40歳で年収800万円を達成した成功体験

30歳で年収150万円の元非正規社員が40歳で年収800万円の正社員になった成功体験を語ります

収入が減って失ったもの

正社員から契約社員派遣社員となり、収入に大きな変動があった。

 

契約社員時代は、総合的に見ると、安定した収入だったが、途中会社の不祥事などもあり、残業禁止期間もあった。

 

その後、派遣会社勤務となり、基本給が大幅減、残業規制もあり、収入は激減した。

 

結果的に生活をするために、節約が必要となり、持っていた車を手放した。

 

車も失ったが、もっと大きなものを失った。

 

それは、交友関係だ。

 

自分はあまりお酒は飲まないが、話をするのが好きなので、飲み会にも頻繁に顔を出していた。

 

ただ、飲み会というのは非常にお金がかかり、お金に余裕がないときは控えたいものだ。

 

飲み会で消費する、1回3000円~5000円という出費は、生活費として考えた場合、非常に大きなお金だ。

 

男の世界に限ったことかもしれないが、人間大人になると、交友関係を広げるのは酒の席ということが多い。

 

女性のように、スイーツを食べに行こうみたいな感じにはなりにくいものだ。

 

契約社員を雇止めになり、派遣会社に転職してからというもの、以前の知人に連絡することがなくなった。

 

飲み会など、お金がかかることを控えるためだ。

 

転職先がなかなか決まらないことを心配していた職場の仲間もいて、「決まったら連絡してください」などと言われていたが、結局連絡することはなかった。