元非正規社員が40歳で年収800万円を達成した成功体験

30歳で年収150万円の元非正規社員が40歳で年収800万円の正社員になった成功体験を語ります

転職

住宅ローンの支払いなど

契約社員時代にいくつかのローンを組んだ。 一つはマンションを購入するために組んだ、住宅ローン、もう一つは車を買うために組んだカーローンだった。 住宅ローンは途中解約は住宅を手放すことになる。 念願の自宅購入だったので、何としても支払い続けなけ…

苦し紛れに派遣会社に応募し採用

もう後がなくなってしまい、転職支援会社が派遣事業もやっているということで、仲介してもらい、派遣会社に応募することにした。 電話したら手ごたえがありそうだった。 すぐに書類を送り、面接を受けて、その場で採用となった。 雇用条件はやや下がるが、贅…

最悪の結果に

派遣会社の内定期限が来てしまい、迷った挙句、派遣会社の内定を辞退することに。 あとは面接を受けたメーカーからの回答を待つことに。 結果、そのメーカーの内定はでなかった。 理由ははっきりとはわからないが、希望した年収を出せないことで先方が内定を…

メーカーに応募

内定した会社が1社減り、残った内定先は派遣会社のみとなっていた。 派遣会社の回答期限が迫り、決断をしなければならない時期に。 そんな中、転職エージェントから連絡があり、「メーカーの案件があるので応募しないか」。 自分のことに興味を持っており、…

内定を辞退

現職の退職日から2週間となり、大きな決断をしなければならなかった。 内定した中小企業の回答期限が迫っていて、入社するか辞退するかの決断が必要だった。 直近の雇用条件は年収ベースで460万円程度ではあるが、昇給していくと50代で650万円ほどになり、長…

転職応募総数60社以上

転職活動を続けて半年ほど、応募した会社は60社以上となった。 手ごたえはあった会社があったが、採用までは至らなかった。 もともと非正規で危機感はあったので、いくつか資格は取得していたが、これといったものがなく、効果はなかった。 語学は苦手ではな…

残念な話がある

ある日、上司から呼ばれて面談をすることになった。 開口一番「残念なお話がある」と。 人員計画の都合で次回の再契約をしないことになったと告げられた。 勤続、3年弱、あと数年で正社員になれるところまで来ていた。 いよいよ転職活動を本格化させないとい…

転職活動がうまくいかない

転職活動は思いのほか苦戦した。 原因はいくつかあるが、主なものは年齢と経験の不一致だった。 おもむろにそれを指摘してくる会社もあれば、指摘してこない会社もあったが、多かれ少なかれそれが障害だったはずだ。 経験というのは、本当は足し算ではないは…

6年目の年収

転職活動をしながら、社会人6年目の勤務を終えた。 6年目の年収は510万円だった。 5年目と全く同じなのは、契約社員という形で雇用条件が全く変化しなかったからだ。 残業時間が多いときでは50時間を超えていて、「かなり頑張った」という感じもあったが、結…

転職活動

前職からもう5年以上も同じ仕事を続けているし、それなりの会社に勤めているし、まだ年齢も30代なので転職活動はそれほど心配していなかった。 しかし、実際に転職活動をしてみると、書類こそ通過するものの、最終選考で落とされてしまうことが多く、採用ま…

契約期間満了と再契約

契約社員として2年間の勤務を終える時期にきて、上長から契約延長(再契約)のお話があった。 そのとき、転職も考えていたが、雇用条件も悪くないし、5年勤務すれば、正社員になれるという意識もあり、結果的には契約延長を選択した。 ただ、気になったのは…

5年目の年収

転職後の会社で1年半働き、5年目の勤務を終えた。 5年目の年収は、転職後の給料が満額支給となり、510万円だった。 とうとう500万円という大きな壁を越えたことになる。 一説によると、中小企業には500万円という大きな壁があるとのこと。 一般社員ではここ…

改正労働契約法

2013年4月に実施された改正労働契約法。 これにより、2013年4月を起点として有期雇用契約が5年経過した人(非正規社員含む)には、無期雇用に転換可能な権利が付与される決定がなされた。 これにより正社員と同じく、定年まで同じ会社で働き続けることができ…

転職後の仕事内容

転職前と転職後で仕事内容は、電気設計で大きな違いはなかったが、機器設計から基板設計と狭く深くなった。 より、専門性を高めたいという気持ちでこの仕事に就き、念願かなった形だった。 また産業インフラ分野から宇宙関連の仕事になり、やりがいも大きく…

4年目の年収

転職して約半年経過して、社会人4年目の勤務を終えた。 4年目の年収は、430万円だった。 3年目の年収は、460万円だったので、少し下がったことになる。 転職直後は賞与がでないので年収は必然的に下がってしまうが、翌年からは上がるはずだ。 一般的に、住宅…

引っ越し後

住宅ローンの契約も終わり、転職から9か月後に、新しい住居に引っ越した。 片道2.5時間から片道1時間の通勤となり、仕事に集中して取り組めることになった。 真っ暗な時間に家を出て、終電間近に帰ることもなくなった。 古い団地から新築マンションに移住し…

住宅ローンの審査結果

先に、非提携ローンの流通系銀行の結果が出た。 結果は否決とのこと。理由については教えてもらえなかった。 その後、マンション販売会社から追加の資料として、もう1枚、源泉徴収票の提出を求められた。 結果は、提出した銀行ですべて審査に通ったとのこと…

住宅ローンの審査

住宅ローンには仮審査と本審査があるが、仮審査が通れば、本審査が通らないことはほとんどないと言われている。 今回、提携ローンだったため、仮審査はマンションギャラリーで提出することなった。 提出したのは大手都市銀行3社とその他の銀行2社だった。 念…

購入するマンションを決める

休みの日に、suumoやYahoo!不動産などで、探した中古マンションを見に行くことにした。 どこもきれいにリフォームされていて、全く問題ない住宅だったが、中古ということで共用設備や外観の古さ、管理修繕費の高さが気になった。 そこで、以前、目をつけてい…

非正規は住宅ローンが組めない?

住宅ローンを組んで、家を購入するにあたって問題となるのは、雇用形態だった。 自分は2年契約の契約社員、しかも転職して半年しか経過していなかった。 当然、源泉徴収票も出ていない。 このような状態で住宅ローンが組めるのかどうか調べたが、明確に組め…

住宅探し

家を買いたいと思ったものの、頭金もなかったので、住宅ローンをフルローンで購入するしか方法がなかった。 転職した会社の周辺は地価が高く、家も高かったので、そこから片道1時間ほどの地価の低い地区でできるだけ安いマンションを探した。 新築は無理なの…

引っ越しを考える

転職して往復5時間の通勤を続けていたが、仕事の量も増えて残業時間が多くなるにつれて、帰宅できないというリスクも出てくるようになった。 帰宅時間も夜の11時過ぎになり、食事をとることもできずに寝るような状態だった。 朝も5時に起床、5時半に家を出る…

通勤に片道2.5時間

転職するにあたって雇用条件もそうだが、もう一つ気がかりがあった。 それは、通勤に片道2.5時間かかることだ。 電車だけで2時間、徒歩を入れると2.5時間だった。 本当にそんな通勤ができるのかという疑問があり、実際に通勤する時間に、シミュレーションを…

悩んだ末の転職

1社内定が出たものの、正直かなり迷った。 仕事の内容は、これまでと同様の電気設計の仕事で問題なく、給与面も問題なかったが、雇用条件が引っかかった。 働くのは大手電機メーカーだが、在籍は子会社かつ正社員登用前提だったものの、2年契約の契約社員だ…

最初の転職活動

広い意味でいえば、自分は何度も転職活動をしているのだが、大学を出てから就職した会社を起点とすると、人生最初の転職活動ということになる。 転職活動をするのに、過去の経歴は役に立たないだろうから、電機メーカーに就職して3年間の業務経歴ということ…

3年目の年収

3年目の年収は460万円だった。 これは階級が自動的に上がったことと、残業が増えたことによる増加だった。 さすがに老舗の上場企業、時間が経過すれば自動的に給料が上がっていく。 だが、昇進試験に落ちたことにより、昇給が停止する可能性が出てきた。 そ…

初めての昇進試験

3年目になり、昇進試験を受験することになった。 2年目に昇進試験の予備試験のような基礎科目の試験に合格し、その後昇進試験を受験できるようになる。 昇進試験は論文と業務発表だった。 評価方法は相対評価のような形で、受験者の中で上位何人かを合格とす…