元非正規社員が40歳で年収800万円を達成した成功体験

30歳で年収150万円の元非正規社員が40歳で年収800万円の正社員になった成功体験を語ります

高齢者の雇用対策が仇

契約社員派遣社員と2度も雇止めを経験した自分は、非正規、派遣社員という働き方にリスクがあることを身をもって知った。

 

雇止めと聞くと、「本人の能力がないから」と思う人も多いかもしれないが、実際にはそうとも言えない。

 

会社という組織には残さなければならない高齢社員がいる。

 

近年の高齢者の雇用対策もあり、若い社員の雇用よりも、年齢の高い社員の雇用を重視するようになってしまった。

 

人員を減らさなければならない場合、普通に考えると、若い人を残して、再雇用の人を減らすはずだが、なぜかそうならない。

 

自分のいた会社では、30代の派遣社員や自分のような契約社員を雇止めにし、再雇用の社員の雇用を継続させていた。

 

3年、5年の近い未来を見据えた対策と考えられるが、10年、20年という先を見据えた対策にはなっていないのは明らかだ。

 

上記を身をもって経験した自分が言いたい。

 

国は雇用対策の考え方を改めてほしい。