確定拠出年金は損?
最近の大手企業では日本版401kと言われる、確定拠出年金制度に加入していることが多い。
確定拠出年金とは、年金を自分で運用するという仕組みで、転職しても転職先が加入していれば、年金が引き継げるという転職者にはありがたい制度だ。
私が最初に就職した会社で加入していたが、転職した会社で加入していなかったので、一度脱退している。
その時に解約一時金を10万円ほどもらっている。
そして、次に入社した派遣会社で再度、確定拠出年金に加入して、もう一度積立を0円からやり直す形になった。
そして、再度、派遣会社からメーカーに転職して、移管をすることができた。
移管できるのは3年以上働かないといけないという条件があるようだが、私は3年経過していたので無事に移管できた。
だが、転職してから一つ分かったことがあった。
転職先(元派遣先)では、確定拠出年金が基本給から控除されるというのだ。
一般的に確定拠出年金は、会社が支払うものとばかり思っていたのだが、この会はそうではないとのこと。
しかも、もともと加入していた人は脱退ができないので、自動的に基本給が減らされて積立に回されるとのこと。
自分が損をするわけではないので、問題なのだが、直近の給料が減る感じがしてどうにも納得がいかなかった。