派遣会社社員からメーカーの正社員へ転籍
派遣会社に入社して3年、派遣会社社員からメーカーの正社員へ転籍をすることができた。
長い長い道のりだった。
途中、派遣会社でも生活に困窮するというほどでもないので、よいのでは?と考えることもあったが、同じ仕事をしても給料に差があるということに納得がいかなかった。
仕事は全くかわらないが、大きく変わったのが給料。
基本給が22万円から35万円に上昇した。
賞与の係数も2.2か月から5か月へ激増した。
当然ながら年収も激増の800万円となった。
平均年収以下だった自分がわずか1年で御年40歳を迎えるこの時期に、人生の大逆転、一気に平均以上になった。
本当に運に恵まれたというしかない。
単純に直近の給料、年収が上がっただけではない。
昇給が年500円~700円から、年8000円~1万円と激増し、昇給するという楽しみができた。
何と幸せなのだろうかと思う一方、新卒で入社した会社で働き続けていたら、当たり前のようにこのような雇用条件で働いていたと考えると、複雑な気持ちだ。
転職してよかったのか?と思うと、結果的にはよかったと考えている。
もしも最初の会社で働いていたら、精神的に参ってしまったかもしれない。
気持ちが充実して、それなりの稼ぎが得られるとは何とも幸せなことではないだろうか。