元非正規社員が40歳で年収800万円を達成した成功体験

30歳で年収150万円の元非正規社員が40歳で年収800万円の正社員になった成功体験を語ります

派遣会社の現実

新卒から2社目の会社で契約社員として、働いていたときに、同じ職場で派遣社員の人と出会った。

 

その人は専門卒で、大手の人材派遣会社のリーダー職として派遣されていた人だ。

 

勤続15年、派遣会社では大ベテランとのことだった。

 

同期で入社した人は、もう誰も残っていない。

 

その会社の昇給は、1年に3000円ほどとのこと。

 

専門卒の新卒基本給は18万円ほどと考えて、現在の基本給は22.5万円ほどだろうか。

 

自分はちゃらんぽらんな人間で独身なので、自分のお金だけ稼げればいいとのこと。

 

あまり欲がない人間だった。

 

大手メーカーでは、終身雇用の考え方も残ってるので、新卒の人が定年まで働くことも多い。

 

勤続15年で同期入社が全員会社を去るというのは、何とも寂しい現実だ。

 

特に仲良しということではないが、その派遣会社に応募していたので、その人に相談することにした。

 

年収査定が出ていた数字については、その会社では上限に近いとのこと。

 

自分でも非常に良い査定が出ていると感じていた。

 

だが、結果的には、その派遣会社に入社することがなかく、それっきり連絡を取ることはなかった。