元非正規社員が40歳で年収800万円を達成した成功体験

30歳で年収150万円の元非正規社員が40歳で年収800万円の正社員になった成功体験を語ります

受験勉強

大学に進学しようと考えたのは、22歳の頃だった。

 

高校は進学校だったので、勉強することは苦ではなかったが、もう勉強から遠ざかり4年も仕事漬けの毎日を送っていたので、すっかり忘れてしまっていた。

 

昼間は仕事をして、夜に1、2時間勉強を続けた。

 

大学に行くならば、就職しやすい工学部がよい、さらに最も興味があった電気がよいと考えていた。

 

受験するのは、学費が安い国公立の二部(夜間)と決めた。

二部であれば昼間に仕事をして、夜に勉強できるのでお金に困ることもないと考えたからだ。

 

二部といっても、国公立でセンター試験も二次試験もあり、それなりに難易度も高く、「受験する」という段階に到達するまでに、3年間という歳月を要した。